ダブリン or アイルランドの印象

2000年にダブリンに約1年間滞在してのダブリンまたはアイルランドの印象は、行く前に調べた通り「人々がフレンドリー」「親日家が多い」「ヨーロッパの中では治安がよい」でした。

ダブリンは2000年当時、アイルランドが好景気だったため、EU圏のいろいろな国から働きに来ている人が多かったため、厳密にはアイルランド人かは分からない場合もありましたが、お店や観光地などはだいたいフレンドリーに接してくれる人が多かったです。（それに反して、語学学校の受付のおばさんが、びっくりするくらいクールでした・・・）

ダブリンの中心地は、リフィー川を境に北と南で治安が違うと言われていて、北の方がどちらかというと貧困地区が多いため治安が悪く、南の方は高級住宅街が多いため治安がいいと言われています。私がお世話になったホストファミリーは南の方（しかも高級住宅街）に住んでいたため、嫌がらせなどにあうことはなかったのですが、語学学校の友達の中には、アジア人ということで馬鹿にされたこともあったそうです。そういう意味で、一概にみんなが親日家かというとそうではありませんが、日本から来たというと笑顔で「遠いところからよく来たね！」と言われることは多かったと思います。

また、ダブリンに関しては、首都にしてはかなりこじんまり＆のんびりしたところで、長期で滞在するにはいいところです。ただ、観光となると、ロンドンのように観光スポットが多くはないので、観光をするならダブリンよりは田舎の方に行った方がよいかなと思います。

テンプルバー地区（ダブリンで一番のパブスポット）