トリニティ・カレッジ(Trinity College)
トリニティ・カレッジは、アイルランド最古の大学で、1592年にエリザベス一世の勅命により設立されました。
2018年3月に再訪したので、トリニティ・カレッジの内部をご紹介します。トリニティ・カレッジ内にある図書館には、以下2つの見どころがあります。
1.ケルズの書(The Book of Kells)
「ケルズの書」という中世の福音書の手写本で、”世界でもっとも美しい本”と言われるものです。中世のものとは思えないくらい、色が鮮やかに残っていて、またとてもデザイン性に富んだ、本当に美しい本ですので必見です。
※ケルズの書は撮影禁止です。
2.ロングルーム-旧図書館(The Long Room - Old Library)
ケルズの書の展示の先(上階)にロングルームがあります。このロングルームは古い本がずらりと収蔵された部屋(旧図書館)で、圧巻です。また、このロングルームは『スター・ウォーズ エピソード2』で出でくる「ジェダイ・アーカイヴ」のモデルになっているようです。
以前は撮影禁止だったのですが、今はフラッシュなしでの撮影がOKになりました。
ジョナサン・スウィフトの彫胸像
アイルランド最古のハープ
トリニティ・カレッジの入館料は€14(時間帯によって変動)と、かなりいいお値段なのですが、とても人気があり、行列が出来ていました。
事前に予定を組める方は、ネット予約をしておいた方がよいかもしれません。