☆HAVE A SAFE JOURNEY☆

おもにヨーロッパに関しての旅行情報をアップしています。

聖パトリック大聖堂(St. Patrick's Cathedral)

聖パトリックはアイルランドキリスト教を広めた司教で、彼に捧げられた大聖堂になります。聖パトリックはカトリック教徒ですが、この教会はイギリスの宗教改革に巻き込まれ、現在はアイルランド国教会の大聖堂になっています。
派手ではない内装とうす暗い内部は、荘厳そのものです。

2018年3月に再訪したので、聖パトリック大聖堂の内部をご紹介します。

1.外観
f:id:lisa7:20180403040309j:plain

2.内部(全体)
開館と同時に入ったので、人の少ない内部を撮影できました。f:id:lisa7:20180403040448j:plain

3.スウィフトのお墓
ガリバー旅行記」で有名なジョナサン・スウィフトは、聖パトリック大聖堂の司祭であったたま、彼のお墓があります。f:id:lisa7:20180403040832j:plain

4.スウィフトのデスマスク
スウィフト関連のもの(デスマスク、碑銘の複写、頭蓋骨のレプリカなど)が飾られています。
f:id:lisa7:20180403041107j:plain

5.聖パトリックの石像
とても小さな石像が残されています。もともとは3つに分かれていて、身体は13世紀、頭部は17世紀、台座は19世紀に作られ、19世紀の大聖堂の復元工事の際に3つの部分が1つになったそうです。f:id:lisa7:20180403041808j:plain

6.聖歌隊
f:id:lisa7:20180403042029j:plain

7.聖母礼拝堂(Lady Chapel)
大聖堂の一番奥にある礼拝堂。白が際立つ、礼拝堂です。f:id:lisa7:20180403042505j:plain

9:15からの聖餐式に、参加させていただきました。もともと参加するつもりはなかったのですが、みんなの後について行ったら、この礼拝堂にたどり着き、せっかくの機会なので、参加させていただきました。
一人一人に渡されたリーフレットには、司祭が話される言葉が書いてあり、また参加者(信者)が話す言葉が太字になっていて、信者でなくても(もしくは英語がよく分からなくても)、式の流れについて行くことが出来ました。
とても平和なひと時に参加させてもらい、貴重な体験が出来ました。

公式サイト:https://www.stpatrickscathedral.ie/