エディンバラの旧市街と新市街 (世界遺産)
2014年以降、毎年訪れているエンジンバラは、大好きな街なのですが、旧市街と新市街あわせて、1995年に世界遺産に登録されました。旧市街と新市街の特徴などをお伝えします。
<旧市街>
中世の趣がそのまま残っている街並みは、映画の世界そのまま。ゴーストが出てきそうな、ちょっと暗い感じの街並みです。
エジンバラ城とホリールード宮殿をつなぐ「ロイヤルマイル」という通りが、旧市街の中心になります。ロイヤルマイルにはお土産屋さんも多いので、ぶらぶらするのも楽しいです。(特に、カシミヤなどのマフラーのお店が多いので、マフラーをお求めの方は、ロイヤルマイルへ)
中世では、人口増加により貧しい市民は地下に住むようになったそうで、そのときの住居が未だに残っています。(The Real Mary King's Closeというアトラクションで、見学することが出来ます!)
早朝のロイヤルマイル エジンバラ城
エジンバラ城の公式サイト:https://www.edinburghcastle.scot/
ホリールード宮殿の公式サイト:https://www.royalcollection.org.uk/visit/palace-of-holyroodhouse?ID=36&action=article
The Real Mary King's Closeの公式サイト:https://www.realmarykingsclose.com/
<新市街>
新市街といっても、作られらたのは1765年から1850年ころのことだそうです。旧市街の人口が増えたため、新しい街を作ろうということで、新市街が作られました。新市街は公募で選ばれた設計士によって作られた計画都市で、富裕層は狭苦しい旧市街から広々とした新市街へ引っ越していったそうです。
新市街の中心を通る プリンスィズ・ストリートは、今はショッピングストリートとして、お店が立ち並ぶ通りになっています。
また、プリンスィズ・ストリートの前にあるプリンスィズ・ストリート・ガーデンズは、エジンバラ城を見上げることが出来る、とても素敵な公園で、散策に疲れたら一休みするのにいい場所です。
早朝のプリンスィズ・ストリート プリンスィズ・ストリート・ガーデンズからのエジンバラ城
新市街の街並み
エジンバラ城はおとぎの話に出てくるように丘の上にそびえ立ち、その姿を見るだけでも価値がある街だと思います。