☆HAVE A SAFE JOURNEY☆

おもにヨーロッパに関しての旅行情報をアップしています。

現地ATMで現金を引き出すときの注意点

海外旅行に行くとき、現金をどこで両替しようかな、と考えてしまいますが、最近はクレジットカードを使って現地のATMで現地の紙幣を引き出せます。しかも、手数料やレートの関係で、現金を両替するよりもいい場合があるのでおすすめと言われています。

しかし、使う銀行(ATM)によってはレート・手数料が高い場合があるので注意が必要です。実は、この前のヨーロッパ旅行で、何も気にせず「Travelex」のATMで引き出したら、とんでもないレートで両替されました。。。

 

後から調べてみたところ、「Travelex」や「Euronet」はレートがよくないという情報が出ていました。なので、銀行系のATMを使うのが安心とのことですが、今は銀行系のATMでも悪いレートとなってしまう場合があるみたいです。

予防策としては、マシンを操作しているときに取引レートの表示があった場合は、そのレートが妥当なものかを確認してから「Accept」を選んだ方がよいそうです。(妥当なレートではない場合、Cancelして、取引は終了した方がよいでしょう。また、レートの表示がない場合は、概して妥当なレートと言えるかと思います。)

<失敗例>
イギリス・ロンドンのヒースロー空港にあるTravelexのATMで100ユーロを引き出したところ、

REQUESTED AMT>>    EURO 100.00
EXCHANGE RATE>>    GBP 1:1.0076 EURO
CONVERTED AMT>>    GBP 99.25
COMMISSION>>      GBP 3.00
AUTHORISED AMT>>   GBP 102.25

つまり、100ユーロが102.25ポンドとなり、そのときのレートが1ポンド149.24円だったので、15260円+利息405円=15665円となりました。
その数日後に別のATMで100ユーロを引き出したときは、13308円+利息340円=13648円だったので、いかにひどいレートだったかが分かります。

恐らく、イギリスでユーロを引き出したのもよくなかったのかもしれません。

フェルメールの作品

今、上野の森美術館で「フェルメール展」をやっていますが、そこに展示されている作品もそれ以外の作品も、今までに観た作品をご紹介します。

1.手紙を書く婦人と召使い

アイルランド国立美術館所蔵。
今年の3月にアイルランド・ダブリンに行ったときに観てきました。アイルランド国立美術館・博物館はだいたい無料で入場出来るということで、無料で観ることが出来て本当にラッキーでした。(しかも、行列もありませんでしたし・・・)
37点しかないフェルメール作品のうちの1点ということで、フェルメール目当てで、この美術館に来る観光客もいるみたいです。
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 2.牛乳を注ぐ女

アムステルダム国立美術館所蔵。
今年の4月にオランダ・アムステルダムに行った際に、観てきました。この美術館は、フェルメールの母国ということもあり、4点のフェルメール作品があります。

「牛乳を注ぐ女」は、青い色が鮮やかで、フェルメールらしい色使いの作品で、素晴らしかったです。
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3. 恋文

アムステルダム国立美術館所蔵。
生活感溢れる構図が、より”恋文”を引き立てていて、観れば観るほど、魅力的な絵です。
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4.手紙を読む青衣の女

アムステルダム国立美術館所蔵。
この作品も青が鮮やかで、ザ・フェルメールという作品です。
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5.小路

アムステルダム国立美術館所蔵。
いわゆる、室内に光が差し込むという、フェルメールらしい作品とは違うのですが、繊細なタッチはさすがです。
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6. 絵画芸術

ウィーン美術史美術館所蔵。
2014年10月にオーストリア・ウィーンに行った際に観た作品です。光の感じが素晴らしいですね。
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7.マリアとマルタの家のキリスト

スコットランド国立美術館所蔵。
スコットランドエジンバラにあるスコットランド・ナショナル・ギャラリーにあるフェルメール作品です。エジンバラには毎年行っていて、この美術館は無料で入れるため、何度も訪れているのですが、写真を撮っていないことに気付きました。。。今度行った際には撮り忘れないようにしたいと思います。

8.レースを編む女性

ルーブル美術館所蔵。
2012年6月にフランス・パリを訪れた際に観た作品です。写真も撮ったのですが、古いカメラ&でノーフラッシュで撮ったので、ボケボケな写真になってしまいました。
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9.天文学者

8の作品と同じく、こちらの作品も鑑賞したのですが、写真はありませんでした。この作品もフェルメール作品の中では有名ですね。

 

今、上野でやっている「フェルメール展」は、1、2、7が展示されています。また、大阪での展示では、1、3、7が展示されるようです。
35点の作品を制覇するのを目標に、旅行するのも楽しそうですね。 

エジンバラの和食屋さん

2014年から毎年行っているエジンバラですが、2018年2月~4月までの7週間の滞在のときに、やっと和食レストランに行くことが出来ました!2軒行ってきたので、ご紹介します。

1.Maki&Ramen
エジンバラに3店舗あるお店で(私はFountainbridgeにあるお店に行きました)、ラーメンと店名に付くだけあって、ラーメンが美味しかったです。
焦がし醤油ラーメン
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日本酒と巻き寿司    店内
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一緒に行った友達が餃子を頼んでいて、1ついただいたのですが、それも美味しかったです。
お店のサイト:http://www.makimaki-restaurant.co.uk/

2.Kenji Sushi
チリ人の友達が「美味しい日本食レストランがあるよ」と連れていってくれたお店です。
サーモン弁当をいただきましたが、美味しかったです!!!久しぶりの日本の白米に完食でした。
サーモン弁当(サーモンの照り焼き、サーモン寿司、サーモンのお刺身が入ったサーモンつくしのお弁当)
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友達が食べた料理も一緒に
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お店の外観
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チリ人の友達に「本当に美味しかったよ。連れてきてくれてありがとう!」と伝えたら、日本人の私が美味しいと思ってくれたことに、その友達はとても喜んでいました。

お店のサイト:http://www.kenjisushi.co.uk/

<感想>
昔は、怪しい日本料理屋さんが多かったけれど、最近はかなりレベルが上がっているなぁと感じました。(中には、怪しいお店もありますが・・・)

イギリスのスーパー

イギリスのスーパーと言えば、「M&S(Marks & Spencer)」「Sainsbury’s」「Tesco」の3つが有名かと思います。これらのスーパーは、ロンドンなどの大都市以外でも、見つけやすいスーパーです。

1.M&S(Marks & Spencer マークス&スペンサー)
言わずと知れた高級スーパーです。自社ブランドが有名で、品質もいいので、お土産にもおすすめです。ここのスコーンは美味しいので、朝食にいかがでしょうか。

公式サイト:https://www.marksandspencer.com/

2.Sainsbury’s(センズベリー)
庶民派スーパーとして有名です。(初めてこのスーパーを知ったとき、何と発音するのか分からなかったです。。。)品質は、TESCOよりは上かなという印象です。

公式サイト:https://www.sainsburys.co.uk/

3.Tesco(テスコ)
イギリスで一番見かけるスーパーです。(Tesco Expressというコンビニタイプも合わせると、本当にたくさんあります。)自社ブランドの日用品が安いので、旅行中に急遽必要になったものを買うのにいいかもしれません。

公式サイト:https://www.tesco.com/

その他、「ASDA(アズダ)」「Morrisons(モリソンズ)」「ALDI(アルディ)」「LiDL(リドル)」など、郊外にはいろいろなスーパーがあります。

中でも観光客の方におすすめなのが、「Waitrose(ウェイトローズ)」です。

4.Waitrose(ウェイトローズ)
Waitrose(ウェイトローズ)は、イギリスのスーパーの中で一番高級なスーパーとして有名です。(王室御用達だそうです!)
あまり店舗数がないので、なかなか見かけることがないかもしれませんが、もし見つけた際には、お土産の購入におすすめです。自社ブランドが豊富なので、ちょっとしたお土産を買うのに、いいかなと。高級スーパーとは言え、自社ブランド製品はたいして高くはないのでご安心を!

公式サイト:https://www.waitrose.com/

ヨーロッパのスーパー&コンビニ

旅行のとき、必ず行くのがスーパー。お土産や食料の調達、また現地の暮らしを知るのに、ローカルスーパーはおすすめです。そこで、今まで行ったことがあるヨーロッパのスーパーをご紹介します。

<ダブリン(アイルランド)>
・Dunness Stores(ダンズ・ストア)
アイルランドのスーパーと言えば、「Dunness Stores」。ダブリンのシティセンターでもよく見かけますが、おすすめはセント スティーブンス グリーン ショッピングセンター(St. Stephen's Green Shopping Centre)にあるDunness Storesです。地下にある食料品売り場は、品揃えも豊富で、ばらまきお菓子を購入するのにもよいかと思います。
ちなみに、TESCOやSPARもよく見かけますが、TESCOはイギリス系のスーパー、SPARはオランダ発のコンビニです。

アムステルダム(オランダ)>
・ah(Albert Heijn アルバートハイン)
恐らくオランダで一番メジャーなスーパーかと思います。ダム広場の近くには大きな店舗があり、中央駅にはコンビニサイズの店舗がありました。
オリジナル商品もあり、充実の品揃えです。
ポテトチップスとカップスープの素    サラダ
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チーズ味のパン             有料のプラスチックバッグ
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・HEMA(ヘマ) 
スーパーというよりも雑貨屋さんのイメージが強いHEMA。プチプラな雑貨が多く、お土産にぴったりです。
シートパック・ワイン・コーヒー     有料のプラスチックバッグ
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コペンハーゲンデンマーク)>
・Irma(イヤマ)
デンマークと言えば、フライングタイガー(こちらではタイガー)が有名ですが、スーパーで有名なのは、Irma。おかっぱ頭の女の子のロゴがかわいいです!オリジナル商品が豊富で、お土産にもぴったりです。
スパイス缶・ミントタブレット            有料のプラスチックバッグ
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ヘルシンキフィンランド)>
・K-Supermarket(Kスーパーマーケット)
規模によって名称が変わり、小ぶりな店舗はKマーケットになったりします。中央駅そばにある中央郵便局内にあるので、中央駅から一番近い大型スーパーです。品揃えが豊富で、ばらまきお菓子を買うにはおすすめです。
有料のプラスチックバッグ
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・S-Market(Sマーケット)
こちらもよく見かけるスーパーかと思います。ソコスというデパートの中にもあるので、一番行きやすいスーパーかもしれません。こちらも品揃えは豊富です。
有料のプラスチックバッグ
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・Alepa(アレパ)
商業ビルの中にあって、たまたま見かけたスーパーですが、Sマーケットと同じグループだそうです。袋がかわいくて、店員のお兄さんがめちゃくちゃ感じがよかったので、とてもいい印象のスーパーです。
有料のプラスチックバッグ
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 スペインでもロシアでも、お土産を買ったのはスーパーでした。どこの国のスーパーも現地の人の食べ物や生活が垣間見えて、面白いですね!

ダブリンのLeap Card

ダブリンには2000年に1年間留学して以来、何回か訪問していますが、2018年3月に久しぶりに行った際に発見した「Leap Card」についてご紹介します。

Leap Cardとは、日本(関東)で言うSuicaPASMO、ロンドンのオイスターカードのように、チャージをして使うカードです。シングルチケットを買うよりも運賃が安いので、お得なカードです。ただし、SuicaPASMO同様、普通のLeap Cardを発行する場合、Deposit(€5)が必要になるので、観光で使う場合はお得ではありません。

そこで、観光客向けとしてあるのが「Leap Visitor Card」です。こちらは、Depositもありませんし、登録も必要ないので、買ってすぐに使える便利なカードです。

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<どこで買える?>
オンラインで購入し、自宅に届けてもらうサービスもあるようですが、時間がかかるので現地で調達するのがよいかと思います。
現地では以下の場所で買えるそうです。

Dublin Airport
•Bus & Travel Information Desk (T1 Arrivals)
•Spar (T2 Arrivals)

Dublin City Centre
•Dublin Bus, 59 Upper O’Connell St.
•Discover Ireland Centre, 14 Upper O’Connell St.
•Visit Dublin Centre, 25 Suffolk St.
•Easons Busaras, Beresford Place
•Easons Heuston Station, Dublin 8

空港からセンターへ行くバス(Airlink 747 & 757)でも使えますので、空港で買って、センター行きのバスに乗るときから使い始めるのもよいかもしれません。

<どの交通機関で使えるの?>
どの交通機関で使えるのかは、以下の通りです。ダブリンの主な交通機関は網羅しているので便利です。

•Airlink 747 & 757 airport bus services 空港行きのバスAirlink 747 と 757
•All Dublin Bus scheduled services (not valid on tours) すべてのDublinバス(ツアーは含まない)
•All Luas (tram) services すべてのLuas(トラム)
DART and Commuter Rail in the Short Hop Zone (all of Dublin city and county) DARTと短距離ゾーンの通勤電車(ダブリン市内とダブリン県内)

<どうやって使うの?>
DublinバスとAirlinkの場合は、乗車時に、ドアの右手にある読み取り機にタッチします。

Luas(トラム)の場合は、乗るときと降りるときの両方、プラットフォームにある読み取り機にタッチします。

DARTと通勤電車の場合は、乗るときと降りるときの両方、改札またはプラットフォームにある読み取り機にタッチします。

<有効期限は?>
チケットタイプは、以下の3種類(2018年7月当時)があります。
•1 day (24 hours) – €10.00
•3 days (72 hours) – €19.50
•7 days (168 hours) – €40.00

最初に読み取り機にかざした時点からのスタートとなります。

使い終わったカードに追加でチャージすることも出来るようです。(最大5回まで)追加チャージする場所はいろいろとあるようですが、LuasやDARTの券売機でチャージするのがいいかもしれません。

公式サイト:https://about.leapcard.ie/leap-visitor-card

海外旅行保険の盗難物に対する補償について

2018年3月にバルセロナに行ってきたのですが、その際にスリに遭ってしまいました。そのときの内容はこちらをご参照ください。

盗まれたのはお財布だけだったのですが、お財布の中には現金、クレジットカード、PASMOが入っていました。そこで、海外旅行保険の補償は、適用されるのか調べてみました。(保険会社によって異なると思いますが、今回はクレジットカードに付帯している保険になります。)

・現金・・・こちらは補償されません。確かに、いくらお財布に入っていたかは証明できませんしね。

・クレジットカード・・・こちらは保険での補償ではなく、クレジットカード会社の補償になります。すぐにストップしたので大丈夫でしたが、もし使われたとしても、盗難に遭ってからの使用は請求されないとのことです。

PASMO・・・再発行手数料が請求できるかと思ったのですが、出来ませんでした。

・お財布本体・・・こちらは補償の対象になります。詳しくは下記に記載します。

・運転免許証・・・今回盗難に遭っていませんが、再発行手数料などは補償されるそうです。

<手続きの方法>
手続きの前に、まずは現地の警察に行って事故証明書*を作成してもらいます。
1.盗難に遭ってなるべくすぐ(時系列で説明するため、覚えているうちに)保険会社に盗難に遭った旨、連絡します。

2.担当者の方から、盗難に遭った状況などを細かく聞かれますので、それに答えます。(日時、場所、どういう状況、誰と一緒だったか、何を盗まれたか、などなど)

3.盗難に遭った物の詳細について伝えます。(後日正式な書類を提出しますが、口頭でも伝えます)

4.書類を受領します。

5.添付された説明に則り、書類を提出します。

6.保険会社より再度確認の電話があります。(補償されるもの、されないものの説明や支払われる保険金についてなど)

7.保険金が銀行口座に振り込まれます。

*事故証明書は、手続きする際に必要な書類になります。入手出来なかった場合は、請求が出来なくなる可能性がありますので、なるべく入手しておきましょう。

だいたい、以上のような流れになります。

私の場合、お財布のみ補償対象でした。使用済みのものの場合、新品で買ったときから減価償却された金額となるので、年数が経っているものの場合は、補償されない場合があります。(保険会社の方の説明では最大で20%(年間)の償却とのことなので、5年以上使っているものは、補償がなくなる可能性があります。)

私は4年使っているお財布だったので、80%の減価償却だったら、ほとんど保険金はいただけないなぁと思っていたのですが、償却率が低く、思った以上の保険金をいただくことが出来ました。ですので、手続きは面倒ですが、あきらめずに請求してみるとよいかと思います。