ヘルシンキ or フィンランドの印象

2017年5月と2018年の4月にフィンランドに行ってきました。2回訪問したヘルシンキ or  フィンランドの印象について書いてみたいと思います。

１．街の印象
ヘルシンキは、東京やロンドンのようなごみごみした感じはまったくなく、首都なのに混雑がまったくありませんでした。ですので、東京のようなラッシュアワーなんてものは存在しません。人々がとてもゆったりと過ごしている感じで、うらやましくなりました。なので、映画「かもめ食堂」のあのゆったりした暮らしがそのままでした。

また、トイレはどこもきれいですし、とても清潔な街で、日本人にはとても観光しやすい街だと思います。

２．人々の印象
ガイドブックか旅行ブログか忘れてしまいましたが「フィンランド人は特にフレンドリーでもなく、かといって冷たいわけでもなく、普通である。」というのを読んだことがあったのですが、店員さんによって対応が違うなぁという印象です。
カフェで冷たい対応をされることもありましたが、一方でデパートの店員さんやスーパーのお兄さんなど、めっちゃくちゃ笑顔で声をかけてくれた人もいるので、結局人によるのかなぁと思いました。

また、観光地・お店ともに、だいたいみなさん英語がペラペラですので（Stockmannのムーミンカフェのおばさんは、英語がほとんど話せなかったので、身振り手振りで意思疎通しました　笑）、観光は問題ありません。

３．食べ物の印象
食べ物は何を食べても美味しかったです。味もシンプルで日本人好みの味付けです。ただ、フィンランド名物？のシナモンロールは、日本の方が美味しいかもしれません。（私が食べたカフェ・アアルトのシナモンロールは、硬くて美味しくなかったですし、フィンランドに行ったことのある友達もシナモンロールは美味しくなかったと言っていました。）
　　　　

４．合理的？
ヨーロッパのスーパーでよく見かける、ベルトコンベア式のレジ。（日本ではIKEAで見かけることができますね）イギリスやアイルランドなど、だいたいの国は、バーコードのスキャンが終わると、同じ場所に流れていくので、前のお客さんのものや自分の後からくるお客さんのものと間違えないように、さっさと袋詰めしないといけませんが、フィンランドのスーパーは、袋詰めする場所に仕切りが付けられて、ゆっくり袋詰めが出来ました。
日本人が考えそうなとても合理的な仕切りだなぁと感心しました。（もしかしたら、他の国でも見られるのかもしれませんが・・・）