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エジンバラでおすすめの観光地(シティセンター) Part2

エジンバラ世界遺産にも登録されていて、街自体が素晴らしいのですが、おすすめの観光スポットについて第二弾をご紹介します。

1.アーサーの玉座(Arthur's Seat) 
なかなか行くことの出来なかったアーサーの玉座にやっと行くことが出来ました。ただ、残念ながらお天気が悪く、頂上に登ることが出来ず、周りを1週するだけでした。f:id:lisa7:20180508165244j:plain

 2.スコットランド国立近代美術館(Scottish National Gallery of Modern Art)
スコットランド国立近代美術館はシティセンターから歩いて20分くらいのところにあるので、時間がない旅行だとちょっと難しい位置ですが、周りにWater of Leithという川も流れ、のんびりするにはとてもいい場所です。
この近代美術館は、Modern OneとModern Twoの2つの建物があり、どちらも趣があります。(残念なことに、行ったときは工事中で梯子などがかかっていて、外観が美しくなかったです・・・。)

Modern One          Modern Two
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 公式サイト:https://www.nationalgalleries.org/visit/japanese

3.グレーフライヤーズ教会の墓地(Greyfriars Kirkyard)
オールドタウンにあるグレーフライヤーズ教会の墓地は、ハリー・ポッターに登場する架空の魔法使いヴォルデモート卿のモデルが埋葬されているとかで、ハリーポッターファンのちょっとした聖地になっています。(ですので、墓地なのに観光客を結構見かけます。)また、グレーフライアーズ・ボビーというエジンバラ版の忠犬ハチ公のお墓もあります。

ボビーのお墓          ボビーの銅像       
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お天気が悪いとちょっと怖い感じがある墓地なので、ハリーポッターの雰囲気はバッチリです。

公式サイト:https://greyfriarskirk.com/

4.ジョージアンハウス(The Georgian House)
ニュータウンのシャーロットスクエアにあるジョージアンハウスは、ジョージ王朝時代の建物で、内部を見学することが出来ます。

まずは、3階でビデオを観ます。ビデオでは、ニュータウンの歴史や建物の所有者だったラモント一家の暮らしが再現され、とても分かりやすい内容になっています。
そして、ビデオを鑑賞した後は、各部屋を周ります。各部屋には、各国語の案内プレートがあり(日本語もあります)、それを読んでより理解を深めることも出来ますし、各部屋にはボランティアのガイドさんが立っていますので、その方に質問することも出来ます。

建物は、現在ナショナルトラストが管理していますので、とても保存状態がよく、当時のままの展示はとても興味深かったです。

私のおすすめのお部屋は、当時のドレスを着たり、羽ペンを試すことが出来るお部屋と地下にあるキッチンです。
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公式サイト:https://www.nts.org.uk/visit/places/georgian-house

5.Surgeons' Hall Meseum
Surgeonとは、日本語で「外科医」という意味ですが、この博物館は「病理学」エリア、「手術の歴史・解剖学」エリア、「歯科と技術関連」エリアに分かれています。

特に病理学エリアは、いろいろな病気・ケガを負ったパーツの標本が大量に展示されていて、医学・薬学などに携わっている方にはとても興味深い博物館かと思います。

博物館内はとてもきれいで、標本もグロテスクではないので、手術シーンが苦手の人も大丈夫かと思います。

日本では、こういった展示を一般に見学することは難しいと思いますので、とても珍しいものを見ることが出来ると思います。また、標本はほぼ一般の方からの提供になるため、権利の問題からか撮影は不可となっていますので、ご興味のある方は、ぜひ一度博物館を見学されてみてはいかがでしょうか。f:id:lisa7:20180510165004j:plain

公式サイト:https://museum.rcsed.ac.uk/

6.スコットランド議会議事堂(The Scottish Parliament
スコットランドは、イギリス全体の議会とは別に独自の議会を持っていて、その議会の議事堂がホリールード宮殿の目の前にあります。

2004年に建てられた議事堂は、スペイン人のデザインによるもので、とてもデザイン性のあるモダンな建物です。そのため、古い街並みのエジンバラにはそぐわないと、かなり評判が悪い建物です。(確かに、目の前がホリールード宮殿ですし・・・)

内部はガイドツアーで見学することが出来ますが、クロスマーク(スコットランドの国旗)をモチーフにした装飾が至る所にあり、それを探すのも楽しいです。また、一番の見どころである議場は、すっきりとした作りになっていて、シンプルながら細かいデザインが施された、とてもかっこいい議場でした。(内部は写真撮影不可です)

私は、モダンながら木を多く使った議事堂は、とてもかっこいい建物という印象ですが、スペイン人のデザインのため、雨の多いエジンバラには向かない作りで、すでに雨漏りがしていたり、すでに修復が必要になっているそうです。(スペインのコンペで敗れた作品を流用したのでは、と言われているとか・・・)

議事堂の正面入り口f:id:lisa7:20180510171124j:plain

議事堂の右側
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公式サイト:http://www.parliament.scot/visitandlearn/24228.aspx