初めてのロンドンの印象

大学時代に行ったロンドンの語学学校は、現地の小学校か中学校を夏の間だけ借りて、開校していました。学校の初日、レベル分けのテストを受ける教室には日本人いやアジア人は見当たらず。。。どうしよう・・・と思っていたところ、遅れて日本人らしき女の子が入ってきました。テストが終わってから話しかけると、東京の大学に通う女子大生でした。（そのとき、本当にホッとしました！）

3週間の語学学校の間は、放課後や土日にその日本人の女の子とロンドンを目いっぱい観光しました。「大英博物館」「ナショナル・ギャラリー」「ロンドン塔」「タワーブリッジ」「マダム・タッソー」「ロンドン・ダンジョン」「コベントガーデン」「ピカデリーサーカス」「ポートベロー」「キューガーデン」などなど。だいたいの有名観光地は周りました。

初めてのロンドンの印象は、人が冷たいなぁということでした。観光地の窓口の人やお店の人の対応が事務的でフレンドリーではないなぁと。

また、語学学校ではランチ（ピザ、パスタ、ハンバーガーなど、みんなが決まったものを食べるランチ）が付いていたのですが、ランチを提供する食堂のようなところで、サーブしてくれる黒人の女性があからさまに私のことを無視して、私を飛ばして次の人にサーブしてくることが何度かありました。これが差別か、、、と初めて差別にあいました。

ということで、正直初めてのロンドンはあまりいい印象はありませんでした。